私はワーキングホリデーを利用して、オーストラリアで1年間生活しました。この経験は、単なる海外生活ではなく、人生を大きく変える貴重な時間になりました。英語力の向上、新しい友人との出会い、異文化の中での挑戦――すべてがかけがえのない思い出です。
今回は、私がワーキングホリデーで得たものについてお話ししたいと思います。
英語力の上達:机の上では学べないリアルな英語
ワーキングホリデーに行く前、私はフィリピンで4か月間英語を勉強しました。しかし、実際にオーストラリアで生活を始めると、「本物の英語」は教科書とは違うことを実感しました。
・ネイティブが使う速い英語に最初はついていけない
・スラングや省略表現が多く、聞き取れない
・英語でジョークを言われても意味が分からず苦笑い
こんな苦労をしながらも、毎日英語を使って生活するうちに少しずつ慣れていきました。職場ではお客様と車の修理内容を話す機会が多く、リアルな会話の中で実践的な英語力が身についていきました。
私はTOEICを受けていないので数値で証明はできませんが、ワーホリ前と後では英語に対する自信がまったく違います。英語を話すことへの抵抗感がなくなり、臆せず会話に飛び込めるようになりました。
一生付き合える友達と出会えた
ワーホリ中に出会った仲間は、今でも連絡を取り合う大切な存在です。
オーストラリアでは、さまざまな国から来た人と出会いました。同じようにワーホリで来ている日本人はもちろん、韓国、台湾、インドネシア、イタリアなど、世界中の友達ができました。
特に、シェアハウスで一緒に過ごした仲間とは深い絆が生まれました。一緒に働き、笑い、時には悩みを相談し合いながら過ごした時間は、単なる「知り合い」ではなく、人生の友人になりました。
今でもSNSやビデオ通話で近況を報告し合い、「いつかまた会おう!」と話していますし、先日日本を訪れた韓国人の友人とも久々に再開し昔の話をしながらお酒を飲みました。
そういった異国の地で出会い、共に成長した友人は、かけがえのない宝物です。
経験は人生の宝物
オーストラリアでの1年間は、単なる海外生活ではなく、人生の価値観を大きく変える経験でした。
・異文化の中での生活は、自分の視野を広げる
・挑戦することの大切さを学べる
・失敗しても立ち直る力がつく
最初は英語も満足に話せず、文化の違いに戸惑うことも多かったですが、それでも1年間やり切ったことで「自分はやればできる」という自信がつきました。この経験は、今後どんな困難に直面しても「なんとかなる!」と思える強さを与えてくれました。
就活でも必ず役に立つ
ワーホリで得た経験は、就職活動でも大きな武器になります。
・海外で働いた実績
・異文化の中での適応力
・英語でのコミュニケーション能力
・主体的に行動できる力
私は現在、外資系の企業で働いていますが、ワーホリの経験があったからこそ、自信を持って「海外でも働ける!」と思えました。面接でも、海外での経験や学びを伝えることで、評価してもらえることが多かったです。
英語力がどのくらい伸びたかをTOEICのスコアで証明できないのは少し残念ですが、実際に英語を使って働いた経験こそが、何よりの証明になると感じています。
まとめ:迷っているなら、絶対に行くべき!
ワーキングホリデーは、人生の中でそう何度も挑戦できるものではありません。もし迷っているなら、絶対に行くことをおすすめします。
・英語力が伸びる
・一生の友達ができる
・価値観が広がり、成長できる
・就職活動でも有利になる
私にとって、ワーホリは単なる海外生活ではなく、人生の転機となる貴重な経験でした。
「行ってみたいけど、英語が不安…」
「海外で本当にやっていけるのかな?」
そんな不安がある人こそ、ぜひ挑戦してほしいです。ワーホリで得られるものは、間違いなく一生の宝物になります!
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