フィリピン・セブ島での英語留学は、英語初心者の私にとって大きな挑戦でした。
一番レベルの低いクラスからスタートし、ゼロから英語を学び直した経験をもとに、英語力を伸ばすために意識したことを紹介します。
まずは自己紹介を言えるように
留学初日、先生に「Tell me about yourself.」と言われ、完全にフリーズ…。
自分のことすら英語で話せないことに衝撃を受けました。
そこで、最初に取り組んだのが、自己紹介をしっかり言えるようにすること。
・ 名前、出身、仕事、趣味をスムーズに話せるようにする
・ 何度も練習し、暗記してしまう
「Hi, my name is Shun. I’m from Japan. I used to work as a mechanic, but now I study English. I like traveling and DIY.」
『私の名前はシュンで日本から来ました。今は英語を勉強中ですが以前メカニックとして働いていました、趣味は旅行やDIYです。』こんな感じで十分です。まずは自己紹介の定型文を頭に入れてすぐ出てくるようにしました。ちなみに私はネットで探して来た分をそのまま使っていました。。笑
ですが、これだけでも、自信を持って話せるようになると、次の会話につながりやすくなりました。
英語の基本を学ぶ(簡単な文法)
最初は、文法も単語もめちゃくちゃ。
でも、焦る必要はないと気づきました。まずは、英語の基本をしっかり学ぶことが大事。
・「主語+動詞」のシンプルな文を作る練習
・「Yes / No で答えられる質問」をマスターする
・難しい文法は後回しにして、とにかく話すことに集中
特に、文法を気にしすぎると話せなくなるので、「伝わればOK!」という意識を持つことを大事にしました。
ボキャブラリーを増やす
英語は単語がわからないと話せません。そこで、
・毎日5~10個の単語を覚える
・実際の会話で使うことで定着させる
動詞をたくさん身に着ける → 動詞がわかれば話せる!
英語を話すうえで、一番大事なのは動詞だと気づきました。
例えば、
・「eat」「drink」「go」「come」「take」「give」…日常会話でよく使う動詞
・「try」「need」「want」…会話を広げる動詞
動詞がわかれば、とりあえず文章が作れる!
逆に、動詞を知らないと、どんなに単語を覚えても話せません。
難しい文法はあとから!
最初は、文法を完璧にしようとして、なかなか話せませんでした。
でも、フィリピン人の先生に言われたのは、「文法は後回しでいい」ということ。
実際、
・文法が間違っていても、単語とジェスチャーで意外と通じる
・会話に慣れてきてから文法を学んだほうが、スムーズに理解できる
特に、「時制」や「仮定法」などの難しい文法は、後から必要になったときに学べばOK!
実際私もいまだに文法は全くマスターしておりません!笑
それでも職場で困ったことはほとんどないです。
喫煙所や人が集まる場所で外国人と話す
授業以外の時間でも、英語を話す機会を増やすために、喫煙所や共有スペースに行って、韓国人や台湾人と積極的に話しました。
・「Hi, how’s it going?」と気軽に声をかける
・ 間違えてもいいから、とにかく話してみる
お互い英語が第二言語なので、完璧に話せなくても全然OK。
むしろ、シンプルな英語で話すことが重要だと実感しました。
狭く深く友人を作り、英語で勉強&情報交換
たくさんの人と浅く交流するより、少数の信頼できる友人と深く付き合うことを意識しました。
・ 日本人の友人とも英語で会話する時間を作る(おすすめの勉強法やアプリを共有)
・ 韓国人・台湾人の友人と情報交換する
特に、なんでも話せる友人がいると、英語のモチベーションも上がるし、リアルな英語表現を学ぶことができました。
英語のアプリを活用!スキマ時間に勉強
授業だけでは足りないと感じたので、英語アプリを活用してスキマ時間に学習しました。
・単語アプリ(毎日少しずつ語彙力UP)
・リスニングアプリ(耳を慣らす)
・発音チェックアプリ(自分の発音を録音して確認)
特に、「聞く・話す」の練習ができるアプリは、実際の会話でもすぐに活かせたのでオススメです!
まとめ:ゼロから英語を話せるようになったポイント
・まずは自己紹介をマスター!
・一番レベルの低いクラスから基本を学ぶ
・ ボキャブラリーと動詞を重点的に覚える
・ 文法は後回し、とにかく話す!
・ 外国人と積極的に交流する(喫煙所・共有スペースを活用)
・ 狭く深く付き合える友人を作る
・ 英語アプリでスキマ時間も勉強
英語を話せるようになるには、**「完璧を求めず、とにかく実践すること」**が大事だと実感しました。
もし、これから英語を勉強する人がいたら、まずは簡単なことから始めて、少しずつ挑戦していってください!
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